スポーツトレーナーとしてプロチームに所属するには?契約形態・条件も解説!

プロのスポーツチームは選手のケガやメンタルをケアするためにスポーツトレーナーと契約しています。では、そんなプロチームのスポーツトレーナーとして働くには何をすればいいのでしょうか。この記事ではスポーツトレーナーとしてプロチームに所属する方法から契約形態・条件まで解説していきます。

プロチームにおけるスポーツトレーナーの現状

現在、プロチームにおけるスポーツトレーナーの需要は増えて続けています。

その理由は、バスケやバレー、ダンスなどの様々なスポーツでプロチーム自体が増えているからです。ただし、プロチームとは言っても資金が潤沢なチームばかりではないため、報酬はスポーツやチームによって差があります。また、契約方法はプロチームがトレーナー個人と契約するのではなく、トレーナー会社がスポンサーとなり専属のトレーナーを派遣するという方法が増えています。

スポーツトレーナー関連の専門学校の設立や、柔道整復師、理学療法士がトレーナーに興味を示すことが増えたことにより、スポーツトレーナーの供給も需要と同様に増えています。ですが、現状としてはこれらの需要と供給をつなぐパイプがありません。ただ、以前は口コミや人脈がないとスポーツトレーナーになる方法がなかったことに対し、現在は、公式サイトからスポーツトレーナーを募集するプロチームが出てきています。チームによってはトレーナーを育成する動きをとっているため、以前よりも多くの人がスポーツトレーナーを目指しやすい環境になったと言えます。

 

プロチームのスポーツトレーナーとして働く4つの方法

引き抜き

引き抜きがプロチームのトレーナー選びでよく使われる理由は、トレーナーの人材判断が難しいためです。有能な選手とトレーナーの基準は全く異なりGM側から見ると、どの人材がチームのスタッフとしてふさわしいか判断するのは困難です。こうした判断の難しさから発生するリスクを避けるため、評判や実績を考慮してトレーナーが選ばれるのです。

 

売り込み

プロのスポーツトレーナーになるうえで売り込みが発生するケースは大きく分けて二つあります。

1つ目は現在所属しているチームを離れ、新しい移籍先を探すケースで、2つ目は所属するチームが決まらなかったために自分でトレーナー先を探すことになったケースです。

売り込みをする際にもっとも重要なのは「自分を客観視すること」です。自分をGMだと想定し、どこが長所か、どこが短所かを分析することで、改善点が浮かび上がってきます。

 

紹介

プロチームは基本的に現場スタッフを求人せず、チーム間で「良い人材いたら教えて」と情報共有をしています。それを利用してチームの友人や知人、関係者からの紹介でトレーナーにつくという手もあります。この方法でトレーナーにつくことを狙うのであれば、重要なのは紹介してくれる方としっかりとした信頼関係を築くことです。

 

エージェント

コネや当てはないけど、それでもプロチームでトレーナーを行いたいのであればエージェントに相談するのも一つの手です。プロチームと関わるためには、そのチームのトレーナーの技量について知り、同じレベルで対応できる必要があります。エージェントに相談すると、チームの現場見学をさせてもらえる可能性があり、そこで情報収集や売り込みをすると、後のプロチーム入りに有利になると考えられます。

プロチームで働くスポーツトレーナーの契約形態・契約条件

どんな契約形態があるか?

プロ契約

チームの財政にもよりますが、基本的には単年契約が多いです。プロアスリート個人で海外に行っている場合だと複数年契約の場合もあります。

 

正社員

正社員として契約し、そのチームのみでトレーナーをします。ただし、トレーナーもヘッドコーチによっては指名されることがあるため、現状トレーナーをする正社員は多いとは言えません。正社員で働くメリットとしては長期的に安定した状態で仕事ができることです。ですが、場合によってはチーム内の部署異動によりトレーナー以外の仕事を任されることもあります。

 

契約社員

契約社員としてトレーナーをすることのメリットは、シーズン途中でのカットがないことです。最近では1年契約だけでなく数か月契約という形もあり、実力によっては正社員になれることもあります。ただし、契約社員の扱いは社員のため、上からの指示があればトレーナー業務以外の業務を行うことがあります。また、契約社員には若手が選ばれることが多いですが、この時期はトレーナーとしての実力を高めるための勉強が必須です。業務外で今後のトレーナー生活に必要な知識を学ぶ時間が取れないのであれば、契約社員になることはあまりお勧めしません。

 

アルバイト・インターン

この契約は学生や別の仕事を兼務しているトレーナーが利用します。チームでは常勤できない分、サポートトレーナーの役割を担います。

 

外注・出向

このケースでは個人の直接契約ではなく所属している会社の契約により派遣されるため、あくまで会社の業務としてカウントされ、給料も所属する会社から支給されます。そのためチームとの直接契約ではない分、深く選手のサポートに関わることは難しいです。また、チームや出向元の会社の方針によって役割分担も大きく変わってきます。

 

契約条件はどうなのか?

給料

給料は、年棒製でそれを12等分するのが一般的です。何月までの契約かを必ず確認するようにしましょう。

 

福利厚生

福利厚生に関してはチームによって異なっているため、契約時に確認しておく必要があります。交通費に関しては、県内は一般的に年棒に含まれており、イベント参加や県外への移動は支給になることがあります。また、プロチームはスポンサーに不動産が関わっていることがあり、寮があったり、補助金を出せば部屋を提供してくれたりするチームもあります。

 

インセンティブ

基本的に、トレーナーにインセンティブはつきません。

 

プロチームのスポーツトレーナーとして活躍するのに大切なこと

トレーナーとして働くとき一番重要なことは、24時間常に選手のために動ける体制を作っておくことです。ケガだけでなく選手の精神面をケアすることも大事です。試合やチームの状況、コンディションから常に選手の動向を確認し、コミュニケーションを図る必要があり、何かあったら極力寄り添いすぐ対応できるようにしなければいけません。また、アスリートの年齢にもよりますが、アカデミー生だと一緒に生活したりすることで礼儀や人の接し方まで踏み込んで向き合うことが必要になることがあります。

 

まとめ

以上が、スポーツトレーナーとしてプロチームに所属するための方法や契約形態・条件の紹介になります。スポーツトレーナーの需要は増えつつあります。普段の場でほかの人より努力したり、自分から関係者やエージェント、時にはプロチームに働きかけたりすることがプロの場で働くことの懸け橋になります。また、契約内容や福利厚生についても長いスポーツトレーナー人生に影響を及ぼすためしっかり確認を取りましょう。

 

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