*平成23年4月「柔道整復スポーツ科学科」に学科名称を変更。
インターンとしてお仕事しながらの通学ですね?
専門学校入学と同時に名取中央治療院にて、インターンとして住み込みで働き始めました。朝の清掃と業務を行ってから登校し、昼に授業を受けて、その後に業務に戻るというハードな日々でした。授業で習ったことが実際の患者さんの症状として出ていることで知識をさらに深めることができました。
もちろん教科書通りではないこともたくさんあるので、インターン先の先生に教えていただいたことを教科書に書き加えながら業務にあたってました。
今の仕事との出会いを教えてください。
小さい頃からサッカーをしていて、ケガのたびに接骨院にお世話になってました。また、高校2年生のときに大ケガを負って3ヶ月間プレーできず、その際に応急処置を独学しました。その後チーム内でケガ人が出た際に、応急処置を施して搬送し、1ヶ月で回復したのです。応急処置が良かったと誉められて、すごくやりがいを感じたのが、今の仕事をしてみたいというきっかけになり柔道整復師に進路を決定しました。
Wスクールを経験してどうでしたか?
入学の時はいろいろな学校を見て回っていたので、他校とも迷ってましたが、学校見学に行って、学校の雰囲気の良さや、講演としてサッカー解説者の清水秀彦さんがきており、スポーツ業界にも精通しているなと感じたというのもありまして東日本医療専門学校に決定しました。
柔道整復科時代は、とにかく初めて学ぶことばかりだったので、授業は絶対聞き漏らさないように取り組み、クラスメートとわからないことを教えあったり先生が気軽に教えてくれたり、インターン先でも先輩からいろいろ教えていただき、とてもいい雰囲気の学校生活をおくれました。卒業してからもクラスメートとは頻繁に連絡を取ったりして、休みの日はフットサルで汗を流してます。
鍼灸スポーツ科学科時代は国家試験に対する知識はもちろんですが、経験豊富な先生方から臨床的な知識や技術を吸収することを意識し、毎日新しい知識が増えていきとても楽しかったです。
6年間を通して感じたことは親身になって指導・接してくれた先生方がとても印象的で感謝してます。
現在目標にしている事を教えてください。
現在はラグビーのスポーツトレーナーもしながら、クリニックでのリハビリ、接骨院・鍼灸院での施術と、様々な経験を積んでる最中です。施術を行い、「しっかり診てくれて、ありがとう。」と言ってもらえた時はやはり嬉しいですね。
総合的な知識が学べる素晴らしい環境での勤務ですので、しっかりとした土台を作り、今後の応用力につなげたいです。いずれは専門としてやりたい分野を決めて、総合力+専門性を生かしたプロフェッショナルな治療者・医療人になることが目標です。
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