スポーツトレーナーに向いている人の6つの特徴とは?求められる人物像・スキルを解説

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スポーツに関わることのできる職業のなかに、スポーツトレーナーというものがあります。スポーツトレーナーとはスポーツに関する指導やケアを行う職業です。今回の記事では、スポーツトレーナーに向いている人はどのような人なのかについて詳しく解説していきます。

スポーツトレーナーに向いている人の6つの性格・人物像

スポーツが好き

大前提ですが、スポーツトレーナーはスポーツが好きな人に向いています。スポーツトレーナーは、スポーツに関する様々なことを学ぶ必要があるため、スポーツに対して情熱を持って向き合えることができる人でないと続かないでしょう。

勉強することに貪欲

学ぶことが好きかどうか、これもスポーツトレーナーになることにおいて大切な要素です。スポーツトレーナーは自分がやったことのないスポーツのトレーナーになることもあります。また、トレーニングや身体に関する専門的な知識も求められます。そのため、自分がやっているスポーツだけではなく、幅広いスポーツに興味がある人は適性が高いと言えるでしょう。

探求心が強い

探求心が強い人はスポーツトレーナーに向いています。人体やスポーツに関わる知識は奥深く、また日々更新され続けているので常に学び続ける必要があるからです。また、同じトレーニングメニューでも、人体は複雑ですから人によって結果は異なります。そのため、どうしたらより良い結果ができるのか探求し続けられる情熱が必要です。トレーニング方法や栄養など、興味があることをついつい調べてしまうという人はスポーツトレーナーに向いています。

選手の気持ちに寄り添える

スポーツトレーナーの仕事は身体のケアだけではありません。選手のメンタル面でもサポートすることが必要です。そのため、選手の気持ちを考えられたり、その場の空気を読んだりする力が求められます。選手の気持ちになって、今は話しかけない方がいい、今は励ました方がいいなど、体のケア以外のメンタルケアで空気を読む力が大事になってくるのです。

教えるのが得意

スポーツトレーナーになるには、教え上手であることが重要です。スポーツトレーナーとしての知識や技術がいくらあっても、それを選手に伝える力がなければ結果は出ません。選手にいかに分かりやすく指導することができるのかがスポーツトレーナーにとって大切なことなのです。

選手のために時間を融通できる

スポーツトレーナーは練習が終わった後や休日の方が忙しくなります。というのも、通常の練習をしてその後個人の自主トレをして、全てが終わった後に身体のケアを行うことが多いからです。特に個人の専属スポーツトレーナーになると、選手に付き添いで対応しなければいけませんから、プライベートの時間は減ってしまうことは否めません。それでも時間を工夫して選手に付き合ってあげられる人がスポーツトレーナーに向いています。

 

スポーツトレーナーに向いていない人の3つの特徴

協調性がない

スポーツトレーナ-にとって協調性が無いことは致命的です。スポーツクラブなどではスポーツトレーナ-だけではなく、専属のドクターと看護師、理学療法士やマッサージ師、スポーツ栄養士なども関わります。他のトレーナーと協力して仕事を行うことでより質の高いサポートが可能になるのです。そのため、協調性がない人はスポーツトレーナーに向いているとは言えません。

積極的にコミュニケーションをとるのが苦手

スポーツトレーナーは直接選手と接しながら仕事をします。そしてコミュニケーションを取りながら互いの信頼関係を築いていきます。この信頼関係を築くことができないと、選手から悩みやニーズを聞き出すことはできません。また、他のトレーナーとも積極的に協力し合う必要があります。そのため、積極的なコミュニケーションはスポーツトレーナーにとって重要なのです。

メンタルが弱い

メンタルが弱い人はスポーツトレーナーに向いていません。というのも、スポーツの世界では常に結果が求められます。また、トップアスリートや世界基準の選手のサポートをする場合は、ひとつのミスも許されません。そのようなときでもプレッシャーに負けず、常に冷静でいられなければ、スポーツトレーナーとして十分に力を発揮することができないのです。

スポーツトレーナーに必要な3つの能力・スキルとは

身体やトレーニングに関する専門知識・技術

スポーツトレーナーは幅広い知識や技術が求められます。特に、スポーツ医学やスポーツ科学の知識は必須です。応急処置やトレーニング、ストレッチングなど実践的な知識はもちろんのこと、競技ルールやドーピング基準に関する知識も常に勉強する必要があります。

コミュニケーション能力

スポーツトレーナーにとってコミュニケーション能力はとても大切です。選手との信頼関係を築くためにも、周りのコーチやトレーナーと協力し合うためにも必要だからです。

特にスポーツトレーナーは選手の調子が悪いときにいかに言葉をかけるかが重要になってきます。身体的なケアはもちろん、メンタルケアも大切なのです。

コーチング能力

選手が成果を出せるようにサポートするには、コーチング能力も必要です。コーチングには3つの段階があります。それは傾聴、質問、承認です。選手の悩みを聞きだし、質問をして自身について考えさせ、頑張りを承認するのです。このようなコーチングの技術もスポーツトレーナーには不可欠です。

 

まとめ

ここまで、スポーツトレーナーに向いている人や必要なスキルについて解説しました。スポーツトレーナーはスポーツに生涯関わることのできる、とても素敵な職業です。今回の記事で私に向いているかも、と思った方はぜひ目指してみてはいかがでしょうか。

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